理事長ご挨拶
札幌共立五輪橋病院は、平成20年より「患者さまから見た医療とは何かを基本から見据える」を礎石として地域の皆様により信頼される医療提供ができるよう新たな病院つくりを始めました。
平成22年の増改築工事により、病床数は147床から188床へ増床し、外来診察室、外来化学療法室、救急室などを整備しました。また、消化器病センター、外科手術室と緩和医療センターを増築し、そして新たな医療機器の導入(64列CT、16列IVR-CT、1.5TMRI、血管造影)をおこないました。
これにより、診療科は従来の一般内科、消化器内科、循環器内科、腎臓内科、リハビリテーション科に加えて新たに、呼吸器・アレルギー科、消化器外科、血液腫瘍内科、緩和医療センター、化学療法センターが新設されました。これにより消化器病の二次救急、北海道がん診療連携指定病院としての機能を開始し、今後南区の皆様方の健康管理、病気の発見と治療、そして家庭復帰までのあらゆる状況に少しでもお役に立ちますよう、創造力豊かな医療と福祉の実現に努めてまいります。
医療法人為久会 理事長 本間 久登
病院理念・基本方針
病院理念
患者さまから見た医療とは何かを基本から見据え、
創造力豊かな医療と福祉の実現に努力する。
病院機能方針
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一次医療圏
- 札幌市南区の在宅療養後方支援病院として、急性期と慢性期疾患、特に五疾病(がん、糖尿病、高血圧、高脂血症、認知症)を有する患者さんを中心に、在宅支援ネットワークを構築し、在宅医療、介護医療など、さまざまな医療福祉サービスを連携医療機関の先生と伴に診療することで、信頼のおける安心した医療を提供する。
- 札幌市の消化器系二次救急医療を担う急性期病院として、その機能を充実して近隣医療機関や福祉施設との連携に尽力する。
- 北海道がん診療連携指定病院として、消化器癌、血液癌、乳癌を中心に地域がん診療連携指定病院や他の医療機関と連携し、がん医療、緩和医療、がん患者の在宅医療など一層の充実を図る。
二次医療圏
三次医療圏
患者様の権利・お願い
患者さまの権利
- 個人として尊重され 良質の医療を平等に受ける権利があります。
- 自分が受けている医療について知る権利があります。
- 十分な説明のもとに治療を受ける権利があります。
- 医療行為について選択し、決定する権利があります。
- 診療上自ら疑問を持った場合には、他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利があります。
- 個人のプライバシーは保護される権利があります。
- 患者さまには尊厳ある死を迎える権利があります。
患者さまへのお願い
病院が最良の医療を提供するために 次のご協力をお願いいたします。
- ご自身の健康に関する情報をできるだけ正しくお伝えください。
- 検査や治療の内容を十分に理解し、同意の上でお受けください。
- 患者さまに対する医療行為が適切に行われるために 病院規則を守っていただきますようお願い致します。
医療関連感染対策指針
病院概要
法人名 | 医療法人 為久会 札幌共立五輪橋病院 |
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所在地 | 札幌市南区川沿2条1丁目2番54号 |
電話/FAX | 011-571-8221(代表)/ 011-571-7405 |
病床数 | 5病棟 188床 西2病棟 34床 西3病棟 50床 東2病棟 36床 東3病棟 50床 南2病棟 18床 |
診療時間 | 平日9:00〜17:00 (受付は16:30で終了) 土曜9:00〜11:30 日・祝祭日は休診 |
病院沿革
昭和55年10月 | 五輪橋内科病院を開院 |
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平成 5年12月 | 医療法人社団 五輪橋内科病院開設 |
平成15年6月 | 東棟完成(増築) 一般病棟拡大(81床から100床に変更) 人工透析診療開始 |
平成15年8月 | 医療型療養病棟体制導入 |
平成16年9月 | 一般病床拡大(100床から143床に変更) |
平成18年2月 | 一般病棟拡大(143床から147床に変更) |
平成18年4月 | 13:1看護体制導入 10対1看護補助体制導入(東2病棟・東3病棟・西3病棟) |
平成20年4月 | 新法人へ移行、理事長・院長の交代 |
平成21年10月 | 開放型病床承認 |
平成21年11月 | 10:1看護体制導入 |
平成22年2月 | 医療法人為久会との合併、理事長・院長の交代 |
平成23年4月 | 新名称「医療法人為久会 札幌共立五輪橋病院」に変更 腫瘍内科・血液内科・腎臓内科・緩和ケア内科標榜 |
平成23年9月 | 増改築(手術室・南棟)工事完成(147床から188床に変更) 消化器外科標榜 |
平成23年10月 | 消化器外科手術開始 |
平成23年11月 | 地域住民健康教室開催 |
平成24年4月 | 無菌治療室設置 |
平成24年5月 | 緩和ケア病棟開始 |
平成25年6月 | 五輪橋介護保険相談センター稼動 |
平成25年10月 | DPCデータ提出病院 |
平成26年4月 | 北海道がん診療連携指定病院に指定 |
平成27年3月 | MRI稼動 |
平成27年10月 | 呼吸器・アレルギー科標榜 |
平成29年2月 | 乳腺外科標榜 マンモグラフィー稼働 |
令和2年9月 | 電子カルテ導入 |
令和5年4月 | GE社製256列CT稼働 |
認定・指定施設
- 公益財団法人日本医療機能評価機構 認定病院(バージョン 3rdG:Ver.2.0〜)
- 北海道がん診療連携指定病院
学会認定教育施設
- 日本消化器学会 指導施設
- 日本消化器内視鏡学会 研修関連施設
- 日本肝臓学会 認定施設
- 日本がん治療認定医療機構 研修施設
- 日本循環器学会 認定循環器専門医研修施設
- 日本高血圧学会 認定施設
- 日本透析学会 教育関連施設
- 人工透析:障害者自立支援法第64条に基づく指定医療機関
- 日本外科学会 外科専門医制度関連施設
- 日本消化器外科学会 専門医制度指定修練施設(関連施設)
- 日本緩和医療学会 認定研修施設
- NCD参加施設
- 日本血液学会血液研修施設
施設基準
- 一般病棟入院基本料2:10対1
- 地域包括ケア入院医療管理料1
- 緩和ケア病棟入院料
- 開放型病院共同指導料
- 診療録管理体制加算1
- 療養環境加算
- 救急医療管理加算
- 総合評価加算
- 医師事務作業補助体制加算1(40対1)
- 急性期看護補助体制加算25対1
(補助者5割以上) - 看護必要度加算3
- 夜間急性期看護補助体制加算50対1
- 看護補助者配置加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 無菌治療室管理加算2
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算2
- 感染防止対策加算2
- 患者サポート体制充実加算
- 退院支援加算1
- 救急搬送患者地域連携紹介加算
- 救急搬送患者地域連携受入加算
- 病棟薬剤業務実施加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 薬剤管理指導料
- データ提出加算2
- 在宅療養支援病院(3)
- 在宅時医学総合管理料
- 特定施設入居時等医学総合管理料
- 在宅患者訪問看護・指導料
- 在宅がん医療総合診療料
- 地域包括診療料
- ニコチン依存症管理料
- 外来リハビリテーション診療料
- がん治療連携指導料
- がん性疼痛緩和指導管理料
- がん患者指導管理料1.2
- 医療機器安全管理料1
- 夜間休日救急搬送医学管理料
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 外来栄養食事指導料
- 入院栄養食事指導料
- 無菌製剤処理料
- 外来化学療法加算1
- 透析液水質確保加算2
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6
(歯科点数表第2章第9部の通則4を含む)に掲げる手術 - 胃瘻造設術
- 手術・処置の時間外加算1及び休日加算1
及び深夜加算1 - 輸血管理料2 輸血適正使用加算
- ヘッドアップティルト試験
- 時間内歩行試験
- 神経学的検査
- CT撮影及びMRI撮影(CT)
- 大腸CT撮影加算
- 脳血管疾患等リハビリテーション料II
初期・早期加算 - 運動器リハビリテーション料I
初期・早期加算 - 呼吸器リハビリテーション料I
初期・早期加算 - がん患者リハビリテーション料
- 入院時食事療養1