人工透析センター
診療方針
当院透析室は、透析液の厳重な管理により、安全と信頼の血液透析を提供しています。 患者様が少しでも快適に、安心して透析を受けていただけるよう医師、看護師、臨床工学技士などスタッフ一同がそれぞれの専門分野を活かして治療を行っております。また、透析のみならず患者様が長くお元気に過ごされるよう、腎不全に合併する高血圧や糖尿病、心血管病の内科的な診療も行っています。
設備環境
透析治療中は、リラックスして治療が受けられるように、全ベッドにアーム付きの専用テレビ（地上デジタル、BS）を無料で視聴していただけるよう完備しております。透析施設内は、バリアフリーとなっています。車いす対応の体重計を配備し、ベッド間隔を広めにとるなど安全面にも配慮させていただいております。
患者様待合室
車椅子対応の体重計
広いベッド間隔
透析監視装置は、東レメディカル社製透析用監視装置TR-3300Mが26台、個人用透析装置TR-3300Sが2台あり、定期的なエンドトキシン・生菌のサンプリング、エンドトキシン捕捉フィルタ交換などの透析液の厳重な管理により日本透析医学会から出されている2016年版透析液水質基準を達成し、全台がオンラインHDF（血液ろ過透析）、I-HDF（間歇補充型血液透析ろ過）を施行できます。また、個人用透析装置では、透析液をキンダリーAF-3号とカーボスターを切り替えて使用できるので、個々の患者様の状態に合わせた治療を選択させていただいています。
透析スケジュール
- 月水金は、午前 8:20〜 午後 13:00 2部制
- 火木土は、午前 8:20〜 1部制をとらせていただいております
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 8:20〜 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 午後 13:00〜 | 〇 | 〇 | 〇 |
臨時透析
遠方より旅行に来られる患者様の透析も受け付けております。詳細につきましては、事前にお電話又は、FAXにてお問い合わせ願います。
